2018年11月1日木曜日



 4年生は、銚子のヤマサ醤油工場の見学と佐原の街の散策へ行きました。

 ヤマサ醤油工場の見学では、総合的な学習の時間の『あたりまえにTRY!』で調べた“大豆”を使った醤油の作り方を学びました。映像でヤマサ醤油のひみつを見た後、実際に工場の中を見ることができました。

工場の中へ行くと、「何のにおいだ?」「きなこもちのにおいがする。」と子供たちは大はしゃぎ。説明を聞いていくと、それが蒸した大豆や醤油のにおいだということがわかり、実際に作られていることを実感していました。
 
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 佐原では、昔ながらの街並みに感動していました。伊能忠敬記念館では、社会科の「きょう土のはってんにつくす」で調べている地図作りの道具や実寸大の地図を見て、伊能忠敬の偉大さを肌で感じることができました。
また、佐原の街の散策では、グループごとに佐原の特産品や昔ながらのものが売っているお店を探し、上手に買い物していました。酒屋さんにラムネを買いに来た子供たちの多くは、ラムネの開け方・飲み方を知らず、手こずっていました。開けるふたを捨ててしまったり、ビー玉のせいで全然飲めなかったりする中、先生や友達に聞いて、『昔のあたりまえ』に触れることもできました。
 
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 今回の校外学習は、子供たちにとって大きな学びの場となりました。社会科の「伊能忠敬」や総合的な学習の時間の「醤油」についてはもちろん、お店に入るマナーやお金の使い方・大切さについても学ぶことができた実りの多い一日でした。